逆さに見えている世の中(5)

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あけましておめでとうございます。
一年の計は元旦にありと言いますが、
みなさんはどのような計画をお立てでしょうか?

私は27年お世話になった会社を退職して5年になります。
一昨年は、心にブロックがあるのを感じて、何とかこのブロックを外したいと考えてましたが、
昨年1年かけて、ようやく今までの人生の観念が取り除かれてきたかなという感じの1年でした。その意味では、少しは前に進めたかなと思います。
今年も楽しくいろいろな活動ができるようにしていきたいと思います。

話を戻してみなさんの興味のある年金について少し語ってみます。
社会保険労務士らしく(笑)

年金はある種の保険ですので、保険数理によって計算されています。
当然、掛け金の何割かが返って来るように計算されています。
あとは利息をどこまで乗せるように設定するかです。
あと見逃しがちなのは、事務手数料です。
掛け金に乗率で乗ってくるので、これが結構大きいです。
最初の何年間かは、積立保険でも掛け金の元本を割ってしまうのはこのためです。

国民年金や厚生年金保険は、一般的には自前で運用するよりも効率が良いと思います。
ただ一つだけ不確定な条件があって、人は何歳まで生きるのかわからないと言うことです。
平均寿命はあくまでも平均です。
個別にどれくら人が生きることができるかは誰もわかりません。神みぞ知るというところです。
健康な人が不慮の事故で亡くなることは普通にあり得ます。

それを安心のできる年金制度だなんて言っても、計算できる部分は計算されているし、計算できない部分はどこまで行っても計算できないのです。

年金においては、長生きしたら得をして早く亡くなったら損するようになっています。
これにおいて公平性を保つ方法はありません。
遺族年金というのもありますので、ある程度その幅で見るしかないでしょう。
事務手数料は税金で賄っているのかな。
ここら辺の仕組みはちょっとややこしいのでこれくらいにしておきます。

もし数億円の資産があるのなら、ウォール街の凄腕のファンドマネージャーと個別に契約して年数パーセントのリターンを貰えば、悠々自適でしょう。
しかし、またリーマンショックのようなことが起きないとは限りません。
その資金はすっ飛んでしまうかもしれません。
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いくらファンドマネージャーに文句を言っても無いものは無いで終わりです。
文句言う相手もこの世に既におられないかもしれません。

どんなお金持ちでも、一瞬にしてスッテンテンになることもありますし、
全財産を全て寄付して、自分は慈善事業をしようとした人も、結局またお金が集まってお金持ちになってしまったり、その人の心の持ちようで如何様にもなるのでしょうね。

ただ、これを法則と言っても科学的に証明はできないので、真偽のほどはわかりません。
あくまでも経験則の話なので、私もそうなんだろうなとしか言いようがありません。


話を戻して、年金だけでは生計が立たないとありますが、
一生遊ぶだけのお金を稼いだウォール街の凄腕ファンドマネージャーがアーリーリタイヤしたら、その余命は平均3年ほどだそうです。

年金だけでは生計を立てれないので、仕事をしなくてはならない。
これは見えている世界が逆なのです。

別に会社に勤めなくてもあるいは、大金を稼ぐようなことをしなくても、アーリーリタイヤされた人の平均余命を考えたら、何らかの活動をしないと人間は命をつなぐことができないようにできていると思います。
むしろこちらの考えの方が正しいと思います。

私は現在54歳で下の子供は小学校2年生です。
「前田さん、もう少し頑張り続けないといけませんね」と言われたりしますが、
子供が小さかろうが大きかろうが、私は一生働き続けると思います。
体が動かなくなったり、思考が回らなくなったら、それは天のお導きでしょう。

たとえもらえる年金額が十分でなくても、仕事によって何らかの世の中に役に立てているのは幸せだと思います。

一方、年金額が少ないので、勤め上げた会社を定年退職しても仕事をし続けなくてはならない。
大変だ。
これは、心の持ちようです。
大変だと思うのか、幸せだと思うのかは考え方次第です。

状況が幸福や不幸を作っているという考えは、お金があるから幸福になれるという考え方と同じです。
お金があることに越したことはありませんが、あったからと言って幸せとは限りません。

65歳を過ぎて会社を定年退職されて、また新しい会社で元気に仕事をされている知り合いの人が多くいます。
みなさんテレビで伝えられているような悲壮感はありません。

基本的な生活は年金で賄っているのでしょう。ちょっとした趣味や孫への小遣を渡すなどの余裕や自由を得る目的で仕事をされているので、みなさんイキイキとされています。
賃金はそんなに高くないかもしれませんが、ベースは年金があるし前職より責任は軽いでしょうし、今までのサラリーマン生活で鍛えられた仕事力で軽々と今の仕事はこなされているでしょう。


将来が不安であれば不安な将来がきます。

夢を見続けると夢が現実になります。


自分の思考がこの宇宙のスクリーンに映し出されているので、見え方が逆になっているんじゃ無いかと思いますが、


いかがでしょう。


今年もどうぞよろしくお願い致します。


おしまい。

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