丁寧な仕事

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私は自分が言うのもなんですが、割と仕事の早い方だと思います。
しかしながら、雑なところがあります。

仕事とは、自分以外の人にあるいは自分自身の行動や活動に対して付加価値を与えるものです。
その対価としてお金を得ることができます。
仕事は早くしなくてはなりません。
納期を守らなくてはなりません。
しかし、速ければ良いと言うものではありません。
早くなくてはならないが、速さを競うものではないと言うことです。

会社での仕事や事業の仕事は、顧客に対して行います。
これが一般的な仕事です。
顧客が納得すれば、報酬や賃金を得ることができます。

自分自身に行う仕事は、例えば投資などがそうでしょう。
投資だろうが投機だろうが立派な仕事です。
その仕事の付加価値は自分自身が受け取ります。

共通しているのは丁寧な仕事をしなければ、その対価を得ることはできないと言うことです。
仕事が早ければ喜ばれます。
しかし、いくら早くても雑なところがあればその仕事は無価値になります。
逆にいらないコストを支払う羽目にあいます。

なぜ雑になるのか、
面倒臭い、早く結果が欲しい、早く利益が欲しい。
その焦りが雑さを生みます。

私は、水泳をやってますが、今年は競技年齢で55歳区分になります。
今年の目標は、100mを1分5秒です。
55歳でトップの記録ではありませんし、これくらいで泳ぐ人は何人もおられます。
しかし、一般的にはかなり速いタイムでしょう。
ちなみに50歳区分での私の記録は、1分6秒62でした。

これくらいで泳ぐと最後の6mから7mあたりで腕が動かなくなります。
年齢により乳酸の分解能力が落ちて筋持久力が衰えているのでしょう。

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これを改善するために腕立て伏せなどの自重トレーニングをしますが、
早く筋持久力をつけようと無理をするとそれに対する筋力が足りないので肩が痛くなったりします。
そしてトレーニングを休まざるを得なくなります。

歳をとっても筋力を強化することは可能です。
しかし、回復力が衰えるので若い頃よりも時間をかけて筋力を付けなくてはなりません。
若い頃のようにいかない、歳をとって時間の感覚が早くなる、時間が無いと感じる。
それで、焦ってしまうのでしょう。

ある程度時間をかけて筋力がついたら、筋持久力をつけるために回数を増やしていきます。

筋トレ一つとってもこのように段階をおって丁寧にやらなくてはその目的は達成できません。

わかりやすく水泳と筋トレの話をしましたが、企業の活動においても同じだと思います。
特に部下の育成や社員教育、即効性はありません。

顧客対応に対しても、きちんと顧客に向き合えているのか。
いくら言葉遣いが丁寧でも、製品の見た目が良くても、
そのメッキはすぐに剥がれます。


丁寧な仕事

これが、私たちの生活を豊かにする最も大切なものではないでしょうか。
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