プロの自覚

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以前、紹介しましたが、松下幸之助著の「道をひらく」

やはり、何度読み返しても素晴らしいです。

松下幸之助さんは、学歴もなく病気がちで健康にも恵まれていませんでした。家も貧しくて丁稚奉公に出されています。
のちに新聞記者のインタビューに「なぜあなたは成功できたと思いますか」という質問に対して、
「私は学もなく家は貧乏で体力もなかったので成功できました」と答えたそうです。

インタビュアは、『???』という感じだったそうです。
普通だったら成功することに足を引っ張るような境遇です。

家が貧しかったので、丁稚奉公に出されて、そのおかげで成人する前に仕事の基本をしっかり叩き込まれ若くして、きっちりした仕事を進め方を知ることができた。
学歴がないので、常に人に色々と教えてもらうことができた。
体が弱かったので、人に仕事をしてもらう(人を使う)ことを覚えることができた。

ということだそうです。

前回の記事にも書きましたが、マイナスの面をマイナスと見たらマイナスの現実を引き寄せてしまう。
一見、マイナスのようでも見方によっては、良かったことになるという恰好の例ではないでしょうか。
これこそが、ポジティブな思考でしょう。

引き寄せの法則とかスピリチュアルってなんか胡散臭いような感じも受けるかもしれませんが、
名だたる経営者の方は、その話を知るとほぼ全員がこれを実践しています。

ですから、私もそっち方面の記事も結構多く書きます。
実は経営や仕事と深く関係があると考えているからです。

松下幸之助さんは、学歴もなかったためか本はほとんど読まれなかったようです。
しかし、耳学問は相当なものだったそうです。
自分は学がないので、一生懸命に人の話を聞いて学習をしていったとのことです。

本を読まなければ知識を得ることができない。
というのは一般的ですが、それは単なる思い込みであるという生きた証明になるかもしれません。

当然これは、本を読むことを否定しているのではありませんが、本に書かれていることが全て正しいとは限りませんので、しかるべき人に教えを請うというのは一番効率の良い学習法だと思います。

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私も社会保険労務士ということで、それなりの学習をして試験を合格しましたが、
企業に勤められている労務担当者の方は必ずしも、社労士のように労働関係や年金関係の勉強をする必要は無いと思います。
(挑戦したいと思われる方は、是非挑戦してみてください)
実際に目の前の業務が山ほどあるのに、それにプラスアルファで勉強なんてかなり大変です。

営業トークではありませんが、月額数万円の顧問料で月に1回ないし2回程度、社労士に来てもらって話を聞いた方が、かなりの学習効果があると思いますし業務効率も良くなると思います。

ある中堅企業の管理部長をやられている方とお話をする機会がありました。
話を伺っていると、労務管理に対する知識が半端なくて、「すごいなこの人は、どうやって勉強しているのだろう?」と感心していたところ、

顧問契約をしている社労士の先生が月に2回訪問して、そこで打ち合わせをしながら業務を進めているとのことです。
それを聞いて、そりゃそうだな(笑)と思いました。

学校で通っているときは、「書いて覚えよ」と言われましたが、記憶の定着には読む方が早いです。
私は社労士の試験では、ほとんど書かずに教科書の通読で覚えました。
どうしても覚えきれない部分については何度か書いて覚えましたが、そういう部分はほんの一部です。そして、もっと早いのは聞くことです。

もし、何らかの資格試験に挑戦をと考えておられる方は、その試験対策の講義テープの教材が販売されていれば、それを購入するのが学習の導入としては、一番効率が良いと思いますし、費用もそれほど高くつかないと思います。
私は、学習塾や資格試験の予備校のような所には通ったたことがありませんが、通えばそれなりの価値があると思いますが、如何せんかなり高額の費用がかかります。

あっ、英会話教室には行ったことがありました。
全然ものにはなりませんでしたが(笑)
50万円くらい支払いしたように記憶しています(汗)

テープで聞いて、ある程度理解したら、教科書の読み込みを行う。
ある程度理解が深まれば、問題集をやってみて、何度も同じところを間違うようであれば、その部分に関しては書いて覚える。
このステップが一番良いように思います。

受験勉強なんて、学習要領が8割、記憶力が2割程度で、頭の良し悪しはさほど関係ないように思います。
あとは、ちょっとした忍耐力は必要かもしれませんね。

仕事に関しては、これにインスピレーションが必要になってきますが、これを教えてくれる学校はありませんので、
日々の業務を積み重ねて習得するということでしょうか。


それがプロの自覚につながるのかなと思います。

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松下幸之助さんの話をしようとしたら、またもや横道にそれてしまいました(笑)

もう少し続けます。

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